毎年10月31日はハロウィンの日です。ハロウィンは海外発祥の宗教的な意味合いがあったのですが、ここ日本においては楽しめる一大イベントとなっています。また、ハロウィン期間中に英語フレーズを交えると、盛り上がり所もありますので、ご紹介していきたいと思います。では、まずハロウィンの由来はケルト人の間で秋の収穫を祝うとともに、悪い霊を追い払うために行われていた行事です。
その厄払い的な意味を持つ行事がアメリカで地域を盛り上げるイベントとして定着し、主に子供たちがお化けのテーマ仮装をして家々を訪問しながら、お菓子をもらうといった形となりました。これが日本に輸入されて昨今では大都市圏などで一大イベントとなり、子供だけでなく大人もハロウィン仮装を楽しむ行事となっています。
このように、ハロウィンの楽しみ方は、基本的には普段できないような非日常的な格好で街中を練り歩くというものですが、より深くエンジョイするためには本家であるアメリカで使われているような英語の常套句を口ずさみながら友人たちとコミュニケーションを深めるというのがお勧めです。そこで、ハロウィンに役立つ英語フレーズについてその背景とともに見ていきましょう。
ハロウィンの英語フレーズでの定番あいさつでウケを狙う
ハロウィンイベントでは友人や知人だけでなく、知らない人とも気軽にコミュニケーションを取ることができるという大きなメリットと楽しみがあります。そこで、出会って最初に使いたい英語フレーズが定番中の定番が「Happy Halloween」(ハッピーハロウィン)という言葉です。
ここでハロウィーンでいう「Happy」という言葉の意味は、「Happy New Year」などと同じ英語フレーズの使われ方となっており、辞書的な「幸せな」というよりも「楽しい」というニュアンスの方が強くなっています。同様に、楽しむという意味合いの言葉として「Enjoy」という英単語がありますが、これを使った「Enjoy a spooky night」という英語フレーズもハロウィンでは使えるようにしておくとよいでしょう。
こちらの「Enjoy a spooky night」は、気味の悪い夜を楽しんでねというやや物騒な意味になりますが、シチュエーションとしては別れ際に言うのが適切です。盛大にハロウィンイベントで楽しんだ後に、奇妙な夜の出来事を楽しんでワクワクしてもらうという意味合いですね。まだまだハロウィンは続くよといった言い回しです。
ハロウィン仮装コンテストに出る知人に向けて英語フレーズでウケを狙う
ハロウィンのイベントとして、仮装コンテストなどが開催されることも多いですが、そのようなイベントに出場する友人に贈るとよい英語フレーズが「I hope you will win the costume contest」という言葉です。この意味としては、文字通り「仮装コンテストで優勝することを祈っています」ということで、応援するにはぴったりの言葉といえるでしょう。
また、ハロウィンでの仮装コンテストと聞くと少し敷居が高く聞こえますが、とても多くの方が仮装をするので意外と気軽に仮装の出来具合を競う大会的な要素のイベントも多くあります。コンテストという言い方をしていますが、気軽に誰のハロウィン仮装の出来栄えば凄いのかといったイメージで開催されているイベントとなっています。
少しひねりをきかせてみたい場合の英語フレーズ
これまでのハロウィンの定番な英語フレーズに加えて、もう少しユーモアを交えて話したいという場合には、「I hope vampires will not attack us on Halloween」などと言ってみるのもよいでしょう。この英語フレーズは、「ハロウィンの日に吸血鬼に襲われませんように」という意味ですが、女性などの安全を心配して言ってあげると盛り上がること間違いありません。
もちろん、いきなり「I hope vampires will not attack us on Halloween」のように突発的に話しかけられてもチンプンカンプンな場面に直面するわけですが、それがハロウィンだからこそ、コミュニケーションのきっかけの英語フレーズとなり意味を説明して盛り上げるといった使い方になります。また、ハロウィンの英語フレーズの言い回しは、ディズニーのハロウィン限定ストーリーなどが参考になります。
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