かぼちゃの煮物はレンジを活用すると、意外にも短時間で超簡単に作ることができます。
カボチャは硬くて、鍋で炊くと時間もかかり尚且つ美味しくかぼちゃの煮物を作ろうとすると大量にカボチャを煮込む必要があるから大変という人は必見ですね。
ある工夫をして、かぼちゃの煮物を電子レンジでパッと作る方法をご紹介します。

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かぼちゃの煮物料理をレンジに入れて作る


いろいろな方がご存知の通り、かぼちゃの煮物は普通の鍋で作ろうとすると煮るのにとても時間がかかってしまうという問題があります。
その一方で煮込む時間を短縮するために、圧力鍋や炊飯器などを使ってかぼちゃの煮物の時短料理をすることもできますが、実はレンジを使っても簡単に作ることが可能です。
かぼちゃを適当な大きさに切って調味料と水を混ぜ、耐熱皿などに入れてラップや蓋をし、電子レンジでチンと火を通すだけで煮物になっちゃいます。

カボチャを鍋で煮るのに比べると水分が減りにくく、圧力鍋などを使う場合に比べると水分がなくなっていくので適切な水を加えて調理することが重要ポイントです。
電子レンジで使用する耐熱皿や加熱の方法によっても水の量は左右されますが、概ねかぼちゃの重さの半分よりやや少ない程度の水分量にすると、しっとりホクホクとした食感にかぼちゃの煮物が仕上がります。
一度に用意したカボチャを全部使ってしまうと、初回で失敗した時に少しショックなので、適量をテストとして電子レンジで調理してみてちょうど良い柔らかさや水分量を確認してから残りのかぼちゃを使って電子レンジにかけましょう。

かぼちゃの煮物はレンジのワット数コントロールが大切


かぼちゃの煮物をレンジで作るときに最も重要なポイントが電子レンジのワット数コントロールです。
一概にどの電子レンジでも簡単にカボチャの煮物ができるというわけではなく、ワット数のコントロールができる電子レンジでなければうまく調理できません。
目安として600W前後と200W前後の二つがあれば問題はないですが、600Wのみ、500Wのみという電子レンジの場合にはかぼちゃの煮物を作るのはかなり難しくなります。

まずは電子レンジで600Wから1000W程度の大きなワット数でかぼちゃを加熱します。
そして、かぼちゃの器に入れた水が沸騰するところまで様子を見ながら加熱をして行き、その後は電子レンジを200W前後にして沸騰するかしないかの温度で維持し続けるとかぼちゃの煮物を美味しく作ることができます。

電子レンジの出力が高くて水分を強く沸騰させすぎてしまうとカボチャが煮崩れしてしまいます。
逆に電子レンジの出力が低すぎて温度が低いとなかなかカボチャが柔らかくなりません。
もしも600Wや500Wしか使えない電子レンジでかぼちゃの煮物を作りたいと考えたら、電子レンジのオンとオフを切り替えながら加熱する必要があります。
少し手間がかかりますが、この方法でワット数コントロールができない電子レンジでもかぼちゃの煮物を電子レンジで作ることができます。

電子レンジでかぼちゃの煮物を更に簡単に作るには


かぼちゃの煮物を電子レンジで作るには、このような温度コントロールをすることに慣れないと大変なのも確かです。
しかし、ちょっとした工夫次第でもっと簡単にかぼちゃの煮物をレンジで作ることもできます。
まずは、ざく切りにしたカボチャを丸ごとラップで包んで電子レンジにかけてしまい、食べられる程度まで火を通してしまえば良いのです。

そして、程よく火が通ったカボチャを取り出して適当な大きさに切り分け、調味料と混ぜて電子レンジで加熱を行い軽く水分を沸騰させればカボチャの煮物ができあがります。
これは、電子レンジのワット数をコントロールできなくても作れる簡単なかぼちゃの煮物の作り方です。
かぼちゃに味がよくしみていた方が良いというときには、かぼちゃの水分を沸騰させた後に常温まで冷ますというのを繰り返すとカボチャの中まで味をしみ込ませられます。

このようなちょっとした工夫をすることで、もっと気軽にかぼちゃの煮物をレンジで作れるのです。
また、このかぼちゃの煮物の作り方は簡単さを追求したやり方なので、かぼちゃのホクホクさなどを出すのは少し難しいです。
やはり、かぶちゃの煮物をレンジを使ってホクホクに仕上げるには、絶妙な電子レンジのワット数コントロールが必要となってきます。

まとめ

  • かぼちゃの煮物はレンジで作ると短時間で出来る
  • レンジ調理のかぼちゃの煮物はワット数コントロールが重要
  • 味付けをする前に先にカボチャをレンジで加熱すると更に簡単にかぼちゃ煮物を作れる

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