かぼちゃの煮物というと、水加減や味付けがとても難しい印象がないでしょうか。
カボチャが少し硬かったり、水っぽくなってしまったりとかぼちゃの煮物を簡単に作りたくてもコツが分からないという方のために、かぼちゃの煮物を超簡単に作る方法を徹底解説してみました。
かぼちゃの煮物を簡単に作るポイント
かぼちゃ料理といえば、国民的な昔から馴染み深いかぼちゃの煮物ですよね。
特にかぼちゃの煮物はそれぞれの家庭毎に味わいがあり、母の味とも表現されます。
自宅でかぼちゃの煮物を作る方も多くいらっしゃるかと思います。
かぼちゃの煮物はほんのりと甘くて家庭の懐かしさを感じる事ができる料理ですが、シンプルな調理方法であるがゆえに美味しくできないことが多いです。
たとえば、いざかぼちゃの煮物を作ってみると水っぽくなったり、かぼちゃが煮崩れを起こしてしまいます。
また、カボチャの味付けが上手くいかないケースもありますよね。
そこでここからは誰もが出来るかぼちゃの煮物の簡単な作り方を徹底解説していきます。
まずは始めに、かぼちゃ1/4個を均等な大きさに揃えて切っていきます。
そして、かぼちゃを鍋の中に重ならないように並べてから、砂糖大さじ2、醤油大さじ2、みりん大さじ2、酒大さじ2を加えます。
最後の仕上げに、水をカボチャがひたひたになるまで注いでから火をつけます。
この時の火加減については、最初は沸騰するまで強火で加熱していきます。
それから、カボチャの煮物の水が沸騰したら中火に下げて、落し蓋をして煮るという手順です。
かぼちゃが柔らかくなるまで、10分から20分煮て完成です。
あとは、菜箸や爪楊枝でカボチャの柔らかさを確認して完了ですね。
かもちゃの煮物が煮崩れしないための簡単なコツ
かぼちゃの煮物を作る際に、大半の方が一番悩まれることはかぼちゃが煮崩れしてしまう事です。
カボチャの煮物が煮崩れしないためのコツは、必ずかぼちゃの面取りを包丁で行って角をなめらかにすることです。
もしもカボチャの角がある状態で煮てしまうと、かぼちゃ同士がぶつかった際に煮崩れが起き易くなってしまうからです。
慣れていないと面倒だと感じる方も多いですが、美味しいかぼちゃの煮物を簡単に作るためにはひと手間が大事になります。
その他にも、かぼちゃを煮る際はぴったりと並べることができるサイズの鍋を使う事もとても重要なポイントです。
大きすぎる鍋でカボチャを煮てしまうと、かぼちゃが大きく動いて煮崩れに繋がってしまうからです。
鍋の大きさ1つで結果が変わるので、細心の注意が必要です。
かぼちゃの煮物で簡単に煮崩れを防ぐ方法は、鍋のサイズ選びですね。
かぼちゃの煮物が水っぽくならないための簡単なコツ
かぼちゃの煮物を作る際は、カボチャが水っぽくなってしまうと言う悩みを抱えている人もまた多いです。
かぼちゃの煮物を水っぽくならないようにするには、鍋にかぼちゃを入れてから事前に砂糖をまぶしておくことが簡単なコツです。
下ごしらえとしてカボチャに砂糖をまぶしておくことで、かぼちゃから余計な水分が出ていきます。
したがって、かぼちゃの煮物が水っぽくならずホクホクに仕上がりやすくなる上に、煮崩れもしにくくなります。
それと、最後に強火で加熱して煮汁と一緒に余計な水分を飛ばしてしまうこともまた、かぼちゃの煮物が水っぽくならないための簡単なコツです。
かぼちゃの煮物の仕上げとして一気に加熱する事で煮汁がほとんど残らず、あまりべちゃっとすることがありません。
まとめ
- かぼちゃの煮物を簡単に作るためのポイントは火加減
- かぼちゃの煮物の煮崩れを防ぐ簡単なコツは角を落とす
- 鍋のサイズ選びによってもカボチャの煮物の煮物を簡単に防ぐことが出来る
- かぼちゃの煮物が水っぽくならない簡単なコツは砂糖を使うこと