ハロウィンメイクの定番といえるゾンビですが、そのゾンビでも多種多様なメイク方法があります。そして、ハロウィンの日にはどんなゾンビメイクが人にウケるのか気になる点ではないでしょうか。そんな、ハロウィンメイクのゾンビで本格的ものが大ウケする理由についてご紹介していきたいと思います。

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ハロウィンメイクではゾンビが大人気


ハロウィン関連のイベントでは、例えばモンスターや魔女のような怖いものをテーマとしたハロウィン仮装をする人が多いですが、その中でもゾンビのハロウィンメイクは特に人気があります。しかも、コミカルだったり可愛らしかったりする感じではなく、まるでホラー映画の中に登場するかのような、本格的なハロウィンゾンビのメイクがウケるのです。しかもそれは男性だけではなく、普段の生活では自分を美しく見せたがっている女性にとっても当てはまるのですが、どうしてゾンビのハロウィンメイクはそんなにも人気があるのでしょうか。

ゾンビを題材とした映画やテレビドラマが人気がある

ハロウィンのメイクでゾンビが不動の人気テーマとなったのは近年のことですが、実は日本ではかなり以前から、ゾンビを題材としたたくさんの映画が人気を呼んでいました。死んだ人は火葬に付される日本では、死体がそのまま蘇ってくるゾンビというモンスターが、映画の中に出始めた頃には新鮮な存在として映ったのかも知れません。さらに2010年から放送された「ウォーキング・デッド」という人間に迫ってくるゾンビに支配された世界を描いている海外のテレビドラマは、若い人たちを中心に大変な人気となっています。

また、2010年のアメリカでの放送から2017年までに同「ウォーキング・デッド」シリーズは8作リリースされており、日本でもFOXチャンネルやAmazonビデオなどその他有料チャンネルでも見ることが可能です。つまりゾンビという存在は、日本人の間で海外発祥のモンスターの中でトップクラスの注目度と同時に人気を誇っているのです。ハロウィンのイベントも海外から入ってきた行事なので、海外で生まれたゾンビとの相性は良いと考えられます。

そしてハロウィンの仮装やコスプレをするにあたって、ゾンビというモンスターのリアルさがちょうど良いことも、ゾンビのハロウィンメイクがウケる理由の一つとして挙げられます。ゾンビは死んだ人間の体が動いて襲って来るという点では非現実的な存在ではあるものの、魔力や魔法のような特殊な能力を持っているわけではありません。しかも映画やドラマの中では、なぜゾンビが誕生したのかという理由については、ウイルスを始めとする科学的な説明がなされる場合がほとんどです。

さらにゾンビ自体の見た目についても、顔などに大きな傷があって血が出ていたり、腐ったような顔色になっていたりはするものの、ベースの部分は人間のままです。そのような点を考えると、ゾンビは非現実的な存在ではあるけれど、もしかしたら現実の世界でも生まれるかも知れないという、ちょうど良いリアリティを持ったモンスターなので、多くの人に恐怖という要素が現実的なために受け入れられやすいのだと言えるでしょう。

ハロウィンのゾンビメイクは本人の個性がよく表れる

ハロウィンのメイクによってゾンビになりきるためには、コスプレの様にマスクや着ぐるみなどを使って、元の自分の姿を完全に隠してしまう必要はありません。ハロウィンの日にゾンビのテーマを選ぶ人はコスプレではなく、ハロウィン仮装の人が大多数なので自分の顔に傷などを書き込んだり、血糊を塗ったり、顔色を悪く見せたりするだけで、本格的なハロウィンのゾンビメイクを完成させることが出来ます。

つまり、自分の顔や体形をそのまま生かすことが出来るので、例え他人と同じようなハロウィンゾンビの傷メイクをしたとしても、その人自身の個性がよく表れるのです。そういった部分が見る人に面白みを感じさせることも、ハロウィンでゾンビメイクがウケる理由の一つとなっています。このように、ハロウィンでゾンビという存在は気持ち悪い存在で人によっては不快要素があれど、ハロウィンを盛り上げるという意味で大ウケするテーマです。

まとめ

  • ハロウィンメイクでゾンビが多い理由はホラー映画などでゾンビが浸透しているため
  • ゾンビのハロウィンメイクは人によって同じようなメイクをしても被らないためウケが良い

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